シナリオ8 アサシンギルドの惨劇
 
エキサイティングラグナロクオンライン シナリオ8



BOTは その数を日々増やしていった。

不正目的で作られた 選手登録( ID)が過半数にも関わらず

それを隠蔽し、BOTに対する対策を行わないGUNG社。

ごうを煮やした プレイヤー達は

自らの手で BOTを排除しようと 自警を開始する。


そんななか

「アサシンギルドに隔離すれば

 BOTは外に出ることが出来ない」


という情報が手に入る。

プレイヤー達は 違反者であるBOTを捕らえ

アサシンギルドに隔離する作戦に出た。


アサシンギルドは シーフクラスのレスラーが

アサシンクラスのレスラーにランクアップするための

試験会場ステージのようなものであったが

シーフやアサシン達も その隔離作戦には否定的ではなく

むしろBOT排除という内容に対して 非常に協力的で

大きなトラブルは何も起こらなかった。


しかし

アサシンギルドの隔離能力も完璧ではなかった。

BOTの中の人が帰ってきたら

手動で脱出できてしまうのであった。

それを阻止するために

プレイヤー達がかわるがわる 出口をかためていた・・・

そして GM(ゲームマスター)が到着するのを待って

逃げ道を失ったBOTを BANしてもらおうと言うのだ。


・・・


そして

BOTの中の人が戻ってきた・・・・



彼は 良く分からない言語をわめきちらし

プリーストにくってかかった

無論何を言ってるか分からない。

彼らは 日本語も英語も理解できない人種らしい。


アサシンギルドの檻から脱出しようと

抵抗を始める中華BOT

それを阻止するプリーストの戦いが始まった


もともと 隔離する性能は高い。

アクシデントに見舞われつつも

なんとか違反者であるBOTの隔離を継続する。


しばらくして

やっと GM(ゲームマスター)が到着した

檻の扉を開けたGMは

なんと プリーストに襲い掛かった


「こんばんは、EXラグナロクオンライン運営チームです。

 お客様の現在いる場所は、通常の試合では

 入ることができない会場となっております

 お手数ですが速やかに退場願います。

 指示に従っていただけない場合

 出場停止の処置を含む

 措置をとらせていただく場合がございます。

 ご理解とご協力をお願いします」


到底理解できない要求をつきつけながら

無表情に プリに迫ってくる GM

逃げるプリースト。


「お客様の行為は 「バグ利用」に該当します」


プリ 「バグってるのは お前の頭だろう!!」


プリがそう叫んだ瞬間

GMの目が光った


「最後のご案内をさせていただきます・・・」



・・・・・

・・・・・・・・


つづく・・・・。

 
 
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シナリオ 7 −終ー

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